山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

寝坊

昨日もかなり遅くまで寝られなかったため、布団から出たのが7時半。やはり起きるのが遅いと自己肯定感が下がる。今日は頑張って早く布団に入って6時半には起きたい。

朝食後、しばらく『国会学入門』(大山礼子)と有斐閣ストゥディアの『政治学入門』を読んだ。『国会学入門』はようやく2章を読み終えたところ。政党と会派と議事進行の関係がややこしく、理解するのにかなり時間がかかってしまった。

なんというのか、わかっちゃいるのだが総じて「政治家同士が話し合って決めていることになっているパートで実際に行われているのは追認だけで、話し合い自体はヨソでやっている」ということが多すぎる。真面目に考えていると虚無を噛むような気持ちになってくる。日本は政党や会派の成立が議会の誕生よりも事実上早かったため、会派間の利害調整を前提に議会の進行フレームが作られていったようなのだが、一世紀以上前の事情が現代の構造にそのまま引き継がれているのかと思うとなんとも不思議な気持ちになってくる。これは公職選挙法なども同じだ。

それにしても、立法の仕組みを子どもに説明するとしたらどう言えばいいのだろう。単純に「政治家が、国会で話し合って法律のことを決めているんだよ」とはとても言えない。国会外で話し合いすぎだし、どこをもって「決め」が発生しているかというのも難しいし。

しばらく読書した後、外出。なんとなく近所のファミレスで昼食をとったあと、スーパーで食材の買い物をして帰る。野菜など重いものをたくさん抱えて帰ったらさすがに苦しかった。9ヶ月にもなって今更だが、「重いものを持たない」という注意はたしかに必要らしい。

夕方以降はニュースレターのための作業をあれこれ。文章の進みが遅くて忸怩。明日からはもうちょいなんとかしよう。