山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

自分(の顔)探し

13日。この日は、とあるオフィスで仕事をした。誰もおらず、私一人だったのでついでに掃除をした。窓を開け、手すりと窓枠をふき、物置だなのほこりをとって、床のゴミをはいた。空き瓶と空き缶をまとめ、コーヒーメーカーを洗い、お菓子類を整理。

そのあとテープ起こしをするつもりだったのだがあまり集中できず、本を読みながらちんたらと進める。途中で、納豆巻きとゆで卵を買って食べた。

夜、カメラマンさんに撮ってもらった写真が出来上がってくる。見合い写真のようだ。プロの写真だなあと感心しつつも、あまり自分らしくないような気もして色々考える。少し前にメイクを教えてくれた教室の先生からはやはり、別の写真の方がいいという評をもらってしまった。

ここ最近ずっと化粧だのなんだのを頑張っているのは、自分なりにしっくりくるおめかしを獲得するためだ。人に化粧してもらったり、メイク本の真似をしたりと試行錯誤してきたが、まだまだ「これだ」という形にならない。道は険しい。

夕食は、家の近くの定食屋で食べた。相変わらず、味噌汁の中にほとんど具がない。豆腐が4つしか入っていなかった。さすがに文句を言っていいのではないかと思いつつ、結局いつも通り黙々と食べる。

帰宅後は映画を見た。道端ジェシカが出演しているヨガの映画で、「シャンティデイズ」というやつ。お金のかかった長いCM、という感じ。道端ジェシカが意外とひどい目に合うことには感心した。麦ちゃんの最初の方の演技は、空気の読めない田舎者というよりも知的障害者のようでハラハラする。田舎者にこういう演出をつけているのを見ると、なんとも複雑な気持ちになる。この手のキャラクターは、あくまで「都会とはまったく違うところで育ってきた人間」として演出した方がいいんじゃないだろうか。のだめカンタービレののだめみたいなキャラだったらともかく。「異常者に見える人間」よりも、価値観が違う人間の方が、他者としては存在感があると思うのだ。

それはそれとしてヨガはやりたくなったので、CMとしての効果は抜群だったと思われる。

 

<今日の小池>

朝 バナナ りんご

昼 ココイチのカレー

夜 焼きさば定食

おやつ 納豆巻き ゆでたまご

ヨガ 5分

メモ ヨガ教室とピラティスの教室で迷う