待つとき

諸事情あって６時起き。コンディションが悪い。７時台にデニーズに入って朝飯。本もいくらか読んで、そのまま１時間ほどぼけっとすごす。

家に帰ってから原稿のことなどあれこれ。しかし体力気力がもたず、13時過ぎから18時すぎまで派手に爆睡してしまった。起きたあとの頭痛とだるさが半端じゃなかった。腹は無駄に減っていたので、ライ麦パンを焼き、提携先からお土産でもらったよさげな蜂蜜を塗って食べた。

暗くなってから川まで散歩をし、買い物してから戻る。『ドーナツの歴史物語』を読み終えた。”現代ドーナツ”の話より、中世からアメリカ植民地時台にかけての、ドーナツが出来上がっていく過程の話が面白かった。揚げた生地を蜂蜜に漬ける料理、というのがドーナツの先祖らしい。

今日は出版契約書や覚書を４通も書いた。2016年、前半のうちに出せたのは４冊、半端になってしまったのが１冊。ペースとしてはまあまあ。しかしたくさんの課題を抱える結果となった。

ここんところはずっと、家に潜伏しているような気分だ。何かが来るをずっと待っているような。実際、何かが来ようとしているんだろう。

５月、最悪な状態で身動きが取れなかったとき、無理をしなかったのは英断だったと思っている。じっとしていたら、まったく予想外の方向から、まったく新しいタイプの救いの手が降りてきた。人生にはそういうことが多い。期待をしてただ待つというよりも、今その瞬間に集中してとどまっていたほうがいい時もあるのだ。傷を回復させ、飢えを満たし、意識を集中する。今がそういう時だと思う。

＜今日の小池＞

朝　焼鮭定食　フレンチトースト

昼　トースト

夜　鶏肉とキャベツ　卵　納豆

メモ　今日はタンパク質はちゃんととれた。