山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

自分の書いた小説に励まされる

朝から豪勢にメロンパンを食べる。甘い朝食というのは、たまに食べると幸せ度が高い。

昼から夕方にかけて、千駄木で物書きの先輩M氏とおしゃべり会。私にはあまり物書きの知人友人がいないので(というかそもそも友人が少ない)、時々M氏と話すと脳の普段使わないところが活性化する感じがする。このところ溜まっていたいろいろな仕事上の鬱憤について聞いてもらってしまった。若いうちはやっぱり、「金のことを気にせず、好きなとき好きなだけ好きなものを書ける生活」を目指してコツコツ頑張るしかないのだろう。

たっぷり喋り倒して夕方に帰宅、からの夜更けになってからの民族大移動。体調の悪さがぶり返して寝込む。体調が悪いととにかく思考もネガティブになるからよくない。

ところで最近、4年ほど前に書いた小説を掘り返した。実は二次創作で(私が書いたことのあるほとんど唯一の二次創作)、金がなく気分も落ちていたときに、個人的な慰めとして書いた5万字くらいの中編だ。色恋ネタも皆無のひたすら暗い話なのだが、読み返してみるとこれがなかなか悪くない。今の私だと書けないような表現が随所に出てくるし、なんとなく励まされる。

過去の自分の書いたものに励まされるのはいいものである。noteにアップしてみたい気もするが、さすがに恥ずかしすぎるのと、一部失われてしまっているところがあるので蔵に入れておくことにする。

書きたい小説がたくさん。今年の後半にいくつ書けるだろうか。

 

<今日の小池飯>

朝 メロンパン 紅茶

昼 温泉卵の乗ったキーマカレー チーズケーキ お茶類

夜 抜き

メモ 辛みのないキーマカレーを私は憎む。