山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

満足のいく死とは

朝、提携先氏への激励もこめて朝食作り。ごはん、焼き鮭、なめこと豆腐の味噌汁、小松菜と油揚げの煮物。最近朝はずっとパンだったので、久々の和食にテンションが上がる。

昼、ヒカリエの「d47食堂」で初対面の編集者氏とお茶。あちらは定食を、わたしは愛知のペギー珈琲と(このお店がある名古屋市千種区は私の出身地)たまごプリンをいただいた。どのメニューも美味しそうだったのでまたちゃんとお腹の空いているときに行きたい。

夕方はインタビュー同行。インタビューを挟んで明日のトークイベントのための資料作りに勤しむ。スライド資料って久々に作った。帰宅後もせっせと原稿をする。エッセイの原稿が書けていないので発狂しそう。

夜中、1時から散歩をする。スマホは持たずに手ぶらで。遊歩道をてくてく歩き、遠くにある公園まで行ってUターンをした。夜になれば静まり返る町なので、花と葉っぱの濃い匂いを嗅ぎながら落ち着いて歩けた。普段は聴覚と視覚で頭がいっぱいなのだ。もっと暗いところでものの匂いを嗅いだりしよう。

今日は『うしおととら』の話を聞いた。「満足のいく死とは何か」という問いかけをする妖怪が出てくるらしい。物語の中の答えも聞いたが、自分でもいろいろと考えた。発見を完成させてから死にたい、とは思う。真実を、見出すのではなくこの手で創り出したい。予想を超える真実というものを創って、人はそれを人生とするのだと思う。

それにしてもまだ全然死ねない。まだいろいろと見つけただけの段階だ。見つけることしかしていない。ここからが本番なのだ。

 

<今日の小池>

朝 ごはん 鮭 なめこと豆腐の味噌汁 小松菜と油揚げの煮物

昼 たまごプリン 珈琲

夜 洋食屋のキーマカレー コーンスープ サラダ

ヨガ やってない

メモ キーマカレーは薬。