山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

友ある者は

 憂鬱だ。色々と。なぜか。バイト先で荷物がたくさんきた。早く帰ることへの罪悪感。なぜこんな気持ちにならなきゃいけない? 立ちくらみがひどい。ジーパンが破れてきた。バイトが終わったあと、栄のパスタ屋に行ったらYさんに会った。ピザがおいしくなかった。汁がシャツに飛んだ。Yさんとの間にあいている距離を感じてすっと恐ろしいような気持ちになった。敬語。他人の笑顔。死にたくなる。鶴舞図書館で本を読んだ。ひゅひゅうといういびきのうるささに気持ちを乱される。昨日の疑問については、制度側の話はわかった。「プロテスタンティズムの思想史」は結構面白そうな本だった。千住明の美のなんとかという新書は軽く読めた。あと宗教史についてさらっとおさらい。いい本だったな。また読もう。
 色々なことが重なって憂鬱だった。これを書いている差中に「素晴らしき哉、人生!」を見て復活。やっぱり泣ける。「友ある者は敗北者ではない」。じゃあ友なきものは敗北者か。

 そういえば昼間Tからメールがきていた。同棲に踏み切るらしい。TにはKがいる。パートナー。うらやましい。私にはKちゃんのような存在はいない。
 今ムーンリバーを聞いている。これは「友達ができない子」のテーマソングだ。私にとって。敗北者の歌だ。いつか勝利する日まで。