山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

ミュージカル

五時半起きでちょいと勉強してから学校に行った。教室に入ったら、既に男子が一人居た。眠くてマトモに声が出ず、挨拶が「おあよ」みたいな感じになってしまった。

文化祭でやろうと話が出ている「タライとかドラム缶とかデッキブラシで、音を出しながら踊るやつ」は、ストンプという名前の演技だったことを今日知った。ストンプを指導している人のHPを見つけたんである。HPを回りまくった甲斐があった。すごくおもしろそうなので早速メールを出したところ、ビデオが一万円、指導が三万円ということであっけなくぎゃふん。

素人がこういうの、独学でやると変なのにしかならないんだよね。でもやっぱり三万円は出せない…。ビデオを見て、ちょっとつまみ食いしつつ、違うものにするしかないかな。

私は個人的に、タップダンスをやってみたいと思っている。昔から、タップダンスだけには異常に興味があって、映画やなんかのタップダンスシーンは食いつくように見ていた。二ヶ月毎日やり続けたら、素人でもちょっと踊れるようにならないかしらん。

ということで今日はミュージカル映画を二本観た。名作と名高い、「ニューヨークニューヨーク」と「巴里のアメリカ」である。巴里のアメリカ、めっちゃ好きだ。タップシーンあるし。

それにしても、「ニューヨークニューヨーク」も「巴里のアメリカ」も、男が皆、頭悪いんじゃないかと思うくらい強引である。女の都合や気分なんかおかまいなしに迫る。そういう時代だったんだろうな。でも、「ニューヨークニューヨーク」の男の強引さはちょっとひどすぎる。現代の女にこんな風にベタベタ迫ったら殴られるなこれ。

今映画の「ハリーポッター」がやってるけど、映画版は好きじゃないので観ない。原作の方がおもしろいよね。まあ、「ハリーポッター」は「ロードオブザリング」みたいに山場が明確な話じゃないから、説明的になるのはしかたないかと思うんだけど。とりあえずハリーの最近の大人化っぷりには驚いた。もう「男」だね。14,5の役をやるにはやっぱり無理があるわ。