山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

引っ越し準備開始

突然だが引っ越すことになった。24歳から、一年に一回は引っ越しをしているので通算6回目の転居である。不動産屋を3件回り、ひたすら物件情報を見まくる。引っ越し自体は慣れていても、この、物件を捕まえるまでの手間が何度やってもめんどくさい。

1軒目の不動産屋は、わりとチャラい感じだった。2軒目は大きな会社なので、システマチックで無難な対応。3軒目がとてもよかった。メイク教室で知り合った女の子から紹介された小さな不動産屋さんで、若い女性の社長さんがじっくりと話を聞いてくれた。仲介手数料やなんかについても最初に丁寧に説明をしてくれたので高感度大。オフィスも大変お洒落。紹介してくれた女の子の気持ちがよくわかった。私も親しい人に聞かれたらここを紹介しよう。

前述の通り、私は一箇所に長く住んだことがない。子供の時も2回引っ越しているので、そこに根付く、ということの感覚がいまだにあまりわからないでいる。東京に来てからも、極力荷物を増やさず、いつでも夜逃げできるような体制を作って生きてきた。でも30を目前に、さすがにちょっと疲れてきたような気はする。まだ終の住処は見つからなくてもいいが、きちんとした拠点は持ちたい。バタバタしていると、結局移動時間がもったいないのだ。

夜はゲームディレクター&小説家とネパール料理屋で女子飲み会。さらさらしたチキンカレーとチャパティ、モモ(ネパールの餃子)、その他豆料理屋野菜料理を食べる。モモが美味しかった。途中でディレクター女子が別の飲み会にさっさと移動してしまったので、小説家女子とアイスクリームを食べながらいつものようにしんみりと人生話。バリの星空の話を聞いた。

「バリの森の中から見る夜空はすごかったですよ。米粒みたいな星がぎっしり密集していて、本当に手で掴めそうだった」

彼女は、芸術の村としても知られるウブドゥに行ってきたらしい。私もいつか行って、米粒みたいな星を眺めたい。

 

<今日の小池>

朝 なし

昼 バジルチーズブレッド

夜 ネパール料理

ヨガ やってない

メモ サラサラのカレーがうまく食べられない。