山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

報道の必要性

午前中は家事に邁進。昼は沖縄料理屋でゴーヤ定食を食べた。某オフィスで仕事をしたのち、渋谷のマルイで靴を探す。1時間くらいうんうん唸って探すもいいものがなく、とりあえずデイリー用にマルイブランドのパンプスを買った。ここのミドル幅25センチがベストである。しかしここには私のコーディネートに合わせやすい靴がまったくない。かっちり目のパンプスと、おしゃれ用のハイヒールが欲しい。

ついでなので、西武の化粧品コーナーもぶらついた。石原さとみのせいなのか、資生堂が赤リップ推し。私も濃い口紅が好きなのでこれは歓迎。シャネルのアイシャドウ新色と、どこかの赤リップで秋はしっかりテラコッタメイクをしたいところ。

資生堂のBAさんにアイシャドウを試させてもらった。しかしあまり腰の据わってないBAさんで、「何が似合うか教えてくれ(私の顔を見て考えてくれ)」と言っているのに「流行りなのはこの色です」「どっちもお似合いです」しか言わない。もちろん彼女に非はない。でもこういう人からはものを買いたくないと思ってしまう。私のようなトーシロはプロのアドバイスを有効活用したいんだから、それに応えてくれなきゃつまらぬ。前に伊勢丹のメンズ館で人の買い物に付き合ったときは、「どっちが似合うと思う?」との質問に、キビキビした店員さんが「お客様の場合、体型がこうで肌色がこうなので、こっちの方がお似合いだと思います」としっかり意見を言っていて、とても好印象だった。

夜は各候補者のマイクおさめを見に新宿と池袋を歩く。鳥越俊太郎の応援演説は話にならないレベルだと思った。増田ひろや氏のは見られなかった。そして小池百合子の演説は、中身もなにもなかったが勢いがあった。池袋駅は黒山の人だかりで、「ユリコ! ユリコ!」というコールもすごかった。まあこりゃあ風は完全にこっちに吹いているよね、という感じ。

無性に甘いものが食べたかったので、帰り道にクレープとアイスクリームを摂取。帰ってからまた「うしおととら」の続きを見た。

今日の気になったこと。中華料理屋で夕食を食べていたら、隣で、大学生男女が先日の障害者施設殺傷事件について話していた。

女「あの事件の報道で、マスコミ志望を考え直そうって思っちゃった。被害者の個人情報を公開しないってことになったでしょ? それってなんか変だなって。ひとりひとりの名前を出してくれればこれは大変なことだって思えたのに、ただ『19人』でくくられると、記号のようにしか思えないかもしれないじゃない」

そうなんだろうか? 「19人」だと、それほどまでに人間の想像力というのは遮断されるのだろうか?

提携先氏がそれを受けて、「そもそも、悪いニュースというのは報道されるべきなのだろうか。俺たちはそれを知るべきなんだろうか?」という問いを口にしていた。これは、報道をめぐる難しい問題である。しばらくちゃんと考えてみたい。

 

<今日の小池>

朝 なし

昼 ゴーヤ定食

夜 麻婆麺 餃子

おやつ クレープ アイスクリーム

メモ ヨガれてないけどめちゃくちゃ歩いた。