山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

一気に

 十日もさぼってしまった。本当に忙しい。一応ざっとこれまでのことを書いておく。
 八日はスカイプ。四時半くらいまで喋った。**さんはなかなかおもしろい。つっこみが的確で楽しい。小林秀雄の本をいくつか薦めてみた。妹に送ったあの手紙は是非読んでほしいものだ。
 九日は、寝不足でふらふらになりながら仕事をした、であろうことしかわからない。ツイッターのログもない。ずっと棚卸しのためのカウント作業をしていた。KさんやHちゃんが手伝ってくれ、Tくんに引継をして定時過ぎには帰った。
 十日は引き続き書店バイト。Tさんが、発注のためにいた。私は前日と同じく、ひたすら棚卸のためのバーコード作業。そのぶん接客はなく、楽だった。猫話でもりあがる。Tさんが「先に帰っていいよ」というので定時にあがった。汚い埃をすい続けたせいで、鼻の中がはなくそだらけになった。
 十一日は出版社仕事。**社のHPを作ることになり、後半はずっとそのHTMLいじりをしていた。非常に楽だった。

 帰りに履歴書を買う。雑誌出版の**社を受けてみることに決める。夜にハモネプをやっていた。本当につまらない。旋律もひどいし、誰も声に力をのせない。人生がない感じがする。彼らが歌なんて歌う必要はどこにもない。「ハモネプっぽい歌」が歌いたいだけだ。口直しに中島みゆきの「宙船」を聞く。明け方近くまでサイトを作る。
 十二日。あまりにしんどいので午前の本屋バイトを休む。ゆっくりしてから出版社へ。社長にサイトを見せる。夜何をしたかはわすれた。

 十三日はバイト。新しくバイトに入る人が「徒然草」を知らないらしい。そして面接の最中、ずっとニット帽をかぶりっぱなしだったそうだ。うーん。
 翌日夜勤に入ることになり、朝まで起きていることを決意。がんばって朝まで起きて、大学に行き証明写真を撮り、図書室で履歴書をつくる。スネイプのようなひどい顔。視聴覚室で「マブゼ博士」を見るが開始10分で爆睡。一時間して起きる。しかしあの幽霊が現れるところはすごい怖さだった。

 ねぼけまなこで民族学の教室に行き、しっかり寝る。学食でみんなとうどんを食べる。Cはついに卒業不可か。卒論口頭試問。まっとうなことを言われた。まだまだ私は甘い。A先生のところへ行く。こちょこちょとほめられて嬉しかったが、そこをこそA先生にはつっこまれたんだよなあ。
 その後眠気と戦いつつ家に帰り、弟とゲームの実況動画の話などした後、爆睡。8時に起きてバイトへ。一晩働く。書店仕事は大変だ。