山羊の沈黙

たくさん読んでたくさん書く生活を模索しています。

明けぬれば暮るるものとは知りながら…

頑張って六時に起き、久々に夜明けを見る。すがすがしい気持ち。

納豆・卵・野菜炒めで朝食。そのまま昼までこつこつと原稿。午後、買い物してからストレス発散のためカラオケ一時間。初めてニンニンジャーのOPを歌った。楽しい。そして腹筋の衰えを感じる。昼食はココイチのハーフカレー。

夕方、原稿の合間に玉井清『第一回普選と選挙ポスター 昭和初期の選挙運動に関する研究』読む。めちゃくちゃ面白い。昭和三年から「演説会は同情をかうための手段だ」とか言われてたんだな。一番ウケたのは「冊子やポスターを矢鱈ととりしまる思想は古い。損でもある」という同じく昭和三年の新聞の批判。この時代に古いと言われていた法律がさらにすごいことになっている平成。選挙粛正運動の話とか、中選挙区の最初の導入の話とか、面白い。今大学生だったら絶対選挙研究で卒論書くんだがな。いや、学生でなくても書けばいいのか。というか、論文よりも私はりもっと面白おかしくて軽いものを書こう。

夜は適当パスタを食べながら、池上彰の緊急スペシャル「なぜ世界から戦争がなくならないのか」を見る。軍需ビジネスの紹介として、民間軍事会社や広告代理店の話までしっかり出てきたのが面白かった。クウェート政府が資金援助をしている市民団体が、ヒル&ノールトンにアメリカの世論を軍事介入に促してほしいと依頼したという話になるほどとなる。ナイラ証言の話も、なんかあったなあくらいだったのでいい復習になった。

今日は朝6時から24時まで暇さえあれば書きまくるという、かなりものすごい1日だった。さすがに目がシパシパ。このくらい働くとかなり充実感ある。進捗度はでも全体の5分の1くらいかな。