駅のホームで、目の見えない人が「エスカレーターはどっちですか」と声をあげていた。その声にふりむいたのは、私と、あとひとりだけだった。何十人という人が周りにいたにもかかわらず。助けてほしいときは声をあげなければ気づいてもらえない。声をあげて…
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