考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

右肩固し(レッスン51回目)

 受付で精算をしながら、どうやらこの7ヶ月で30万円くらいタンゴにぶっこんできたらしいことを悟る。浪費図鑑的には完全に「タンゴで浪費する女」だけど、もちろん自分的に「無駄遣い」をしているとは思っていない。有益なる人生の投資である。

 で、今日は1コマのみ。
 久しぶりに初級ステップのおさらい。あと半分の時間はフリーダンスだった。4回くらい踊れたか。昨日デモがあったためか、先生はちょっとお疲れ気味らしかった。
 全体的な出来としては、うーん、60点。足はまあまあさばけたものの、昨日夜遅くまで原稿をしていたこともあり、今日はやたらと肩が硬かった。男先生との1回目のダンスの後で、女先生に「みきさん、また肩が張ってる。まあるくアブラッソして」と注意される。男先生にも「ボレオのときに、右手に力を入れないようにできるといいね」と言われた。
 2、3回目のときは、「足をクロスで戻すやつ」(私にしかわからない書き方!)に初回で必ず失敗するという失態を犯す。間違えたあとは、先生と私両方が同時に苦笑し、アブラッソの中が「ニガワラ」色に染まるのでなんとなくおかしい。先生が私の背に回している手をそーっと伸ばし、私の右肩を中指で押し下げるようにするときも独特のあじわいがある(その後も二人で同時に「ニガワラ」になる)。
 サカーダを入れていくやつも相変わらず間違える。これの練習をもっとしたい〜。
 しかし、先生と踊ること自体は本当にかなり慣れてきたと思う。もう顔がくっついてもビビってエビ反りすることはないし、ボルカーダのときも慌てずにいられるようになってきた。この辺はまあ、進歩。
 女先生からの総評。「みきさんは、体の左側はわりといい感じだと思う。右手を意識するといいんじゃないかな〜。あと、クルセシードのあとなんかに真横に行かないようにね」。右手。次のレッスンでは右手を御す。ストレッチポールにもちゃんと毎日乗らなきゃ。

 今日はレッスン前、久しぶりにお会いした先輩のEさんとお喋りしていた。

E「アイスバーンって怖いよね〜。タンゴやってると、足怪我したくないし」
小池「わかります。私は商売柄手は絶対怪我したくなくて、いつも転ぶときは足を犠牲にしてきたんです。でもタンゴをはじめてしまったので、もう足も怪我できないんですよね。こうなったらもう顔からいくしかないなと」
(それまで黙ってその辺にいた)男先生「駄目、駄目だよそんなことしちゃ。ちゃんと丸まって受け身をとりなさい」

 格闘技経験者の先生、すぐにそれが出てくるのはさすがである。