考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

ゆっくりパラーダ(レッスン34回目)

  前半4人、後半5人。
 もう来ないかも、と思っていた青年M氏がまた来るようになったので嬉しい。「金と時間が余っているならこのミロンガに行こう」とチラシを持ってしつこく勧誘するが、引かれたかもしれない。

 前半はまずパラーダの練習。パラーダ、全体的に引き足が速すぎるらしい。もっと足を残して、胸下の回転で巻き取るように寄せる。

男先生「理論だけ言うと、中間バランスの直後にパラーダのリードがあるんです。それを、前の足に乗っちゃった状態で受けると早くなってしまうわけですね」

 なるほどなるほど。連続パラーダがよくスカるのもこのせいらしい。
 M氏との基本の練習のときには、M氏の動きをじっと見てしまう。新しくタンゴを習い始めた男性がどういう動きをしてしまいがちなのか、どこで悩むのか、ある程度タンゴがわかるようになった今の状態で見てみるとわかることがたくさんある。私も、もう半年くらいフォローをちゃんとやったらリードにも挑戦してみるつもり。

 フリーダンスは、かなりゆっくり踊らされた。これが一番難しい。速い方がなんとかなるもんなのだ。最後のパラーダは先生のイメージ通りの速度だったらしくガッツポーズ。

 後半は、まずアフェーラからの交互回り込み(名前わからない)と、蹴る動きのやつ(名前忘れた)。交互回り込み、どうも軸足で蹴る力が足りていないらしい。出す方の足に力をいれてしまっている……。「それだと遠くには行けないからね」と女先生。
 蹴る動きのやつは、動き自体は難しくないのだがやっぱりまだ軸足にちゃんと立てていないなという反省あり。
 フリーダンスはまあまあ。カレシータの軸足変更バージョンをちょいちょい入れられるようになってきた。難しい。全ては軸足に立つことなのだ、と痛感する。
 今日はミロンガもした。下半身を固定しての動きはわりと得意。多分武道と一番近いからだと思う。先生に「上手です」と言われたのでしめしめ。
 両足をピボットさせるやつ(名前がわからない!)は、最初軸に乗れていなくて女先生から「みきさん軸から胸がこぼれてるよ!」と注意され、こうか、ああか、それともこうか、と考えながらじわじわ直したら急に中心が捉えられるようになり、男先生に「突然できるようになってる」と笑われた。
 この動きだけじゃなく、私は全体的に「正解のポイントを掴めばいきなり(ある程度)できるようになる」というタイプだ。体の反応が早い、というのは何をしているときにも言われてきたので、たぶん運動神経自体はいいんだと思う。もう少し頭ではなく体の方を信じられれば……。

 練習後、先生や先輩たちとおしゃべり。女たちでワイワイしていたところに男先生がやってきて、こんなやりとりに。

先輩「だって、男先生が一番ですから」
男先生「え、何?」
小池「○○さんはかっこいいよね、という話をしていたんですけども」
男先生「ああ○○さんね、かっこいいよね」
小池「先輩が、先生の足元にも及ばない、論外だって言うんです」
男先生「……」
先輩「先生、申し上げたじゃないですか、私がイケメンだと思うのは生涯ただ一人だと」
男先生「や、いま私否定してませんよ」

 そこで否定しない先生Cool!