考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

「さん」呼び・「ちゃん」呼び問題(レッスン32回目)

 前半9人、後半6人。
 今日はにぎやかだったな〜! 男性も多かったし、いい感じ。

 前半は、男性にとっての変則ヒーロ。入口がちょっといつもと違うけど、こちらがやることはほぼ変わらず。
 前回と同じように、胸の中から小さく回る、というのは多少できている気がする。あと、前よりはずっとゆっくり回れるようになった。少しずつではあるが変化している。
 オーチョはかなり上手くなったと思う(当社比)。課題は上半身の緊張。肩をもっと落とせ、首を長くしろ、と女先生からの号令。うう……。原稿ばっかりやっているとどうしてもその辺の筋肉が固まって固まって……。
 人数が多かったので、フリーダンスは1分ずつを二巡。音楽の最後にきちんと止まる、というのをみんなで頑張った。男先生のリード、だいぶ細かくわかるようになってきたけど、どうしても「?」となるやつがひとつある。されたときは「あっこれだ、いつものだ」と思うんだけど、終わるとどういうリードだったかを忘れるので復習できていない。たぶんアフェーラ系の動きで、男先生のステップに惑わされている系の失敗なんだよな。次のレッスンでは絶対拾う。
 後半は初級ステップ。ヒーロ・コン・サカーダとアフェーラからのヒーロ。ヒーロ・コン・サカーダも、3ヶ月前に比べればだいぶできるようになってきたなあ。でもまだ胸下のねじりは足りず。女先生の特訓、家でもちゃんとやっていこう。
 フリーダンスは、ちょくちょく間違えつつもまあまあ踊れた。「速いヒーロにもよくついてこれてます」とのコメント。もう少しアドルノを入れられるようになりたい。

 練習終わり、先生たちがみんなに話しかけているところを見ていて、ふと「さん・ちゃん問題」のことを考える。
 これは私が昔から気になっていることで、人は「さん」で呼ぶ人、「ちゃん」で呼ぶ人のことをどう分けているのか、という問題である。
 うちの先生たちの場合、女先生は生徒を割と「ちゃん」呼びするのだが、やっぱりここでも判断基準は単純な年齢ではなく、その生徒の態度、雰囲気なのだろうという気がする。私と同時期に入ったひとつ年上の女性は、最初女先生から「さん」呼びされていたのだが、いつの間にか「ちゃん」に変わっていた。この辺の切り替えポイントが興味深い。
 というのも私自身は、一度人の呼び方を確定させるとなかなか変更することができないタイプだからである。元恋人のことも、長く「○○(苗字)さん」と呼び続けて、結局「できれば変えてほしい」と頼まれた段階で名前呼びに変えたのだった。みんなどういうタイミングで「ここでスイッチ!」という感じになるんだろう。
 なお、私は昔からあまり「ちゃん」づけで呼ばれない方だ。高校までは「こいちゃん」というあだ名が存在していたのだが、大学に入ったら「みき姉」と呼ばれるようになり、「ちゃん」が消滅した。それ以来、知り合う人の多くに「みきさん」と呼ばれて今に至る。
 年下に限らず、年上の人も大抵は私のことを「さん」呼びする。「ちゃんっていう感じじゃないんだよね…」と言われることも多い。まあ、自分でもそうなんだろうなと思う。特に男性には滅多なことでは「ちゃん」呼びされない。今よく考えてみたところ、ちょくちょく会う男性の中で私をそう呼ぶのは猫町倶楽部の山本さんくらいだった。別に嫌ではないのだが、加齢とともに私の中で「ちゃん」のバリューが高まり続けているのは感じる……。