考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

8月9日(木)

とにかく原稿をやらなければまずい日。しかしその原稿を書くためには資料本を三冊ほど読む必要がある。手提げに本三冊とパソコンを詰め、昼から近所の喫茶店へ籠城。ひとまず一冊やっつける。

そこでエッセイストの紫原明子さんから連絡が。桜林直子さんと二人仕事をしているので来ないかとのことで、喜んで飛んでいく。それぞれ自分の仕事をしようね、と言い合ってはいたものの、私が混ざった時点で仕事に集中できるわけがなく、結局小一時間ほど三人で雑談に没頭してしまった。

明子さんと桜林さん、どちらもシングルマザーという設定は同じだけど、仕事についても子育てについても家事についても、かなり違う志向性を持っていて面白い。ただ、書くものが自分の生活から”浮いて”いない、という意味では共通するものがある。さらにいえば「生活に根ざした言葉」はいま本当に必要とされているとも感じる。二人みたいな「ママ」がばりばり活動を広げ、影響力を持っていくことは時代の要請だろう。

自分のことはというと、私の書くものと私の生活との距離感は、残念ながら自分ごとなのでわからない。ぼっかり浮いてはいないと思うんだが。

桜林さんが帰ったあとも、私と明子さんは仕事を続行。明子さんは原稿を、私はテープ起こしをやる。喋ることがありすぎるのでお互い離れがたく、そのまま明子さんの家で作業続行。以前にも会ったことのある、明子さんの娘さん(中一)を相手にオタク話をしまくる。明子さんが「娘はみきちゃんと話が合うと思う。彼女は根っからのフェミニストだからね」と言っていたのが面白すぎた。

長年のニコ動歴を活かし、ヘタリアオタの娘氏相手にオタクマウンティングをしまくる小池。彼女がボカロ曲などを流す度に「ああ、それはヘタのMMD動画のアレで知った曲だね?」などとコメントを挟み、まんまと喜びの反応を引き出しては悦に入っていた。

娘氏「うれしい……こんなにMMDの話が通じるなんて……」
明子さん「みきちゃんて本当に物知りだね〜!!」

MMDの動画を知っているだけで「話がわかる人」「物知りな人」扱いされる世界、優しい。

朝 ゆで卵とミニトマトのサラダ 納豆
昼 喫茶店のパンケーキ一枚 紅茶二杯
夜 塩唐揚げ弁当