考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

自分が一番居心地のいい場所(レッスン23回目)

今日も暑かった。前半4人、後半2人。

前半はパラーダ+アドルノの組み合わせ、あとヒーロからの逆パラーダの練習。最近先生によく注意されるのは、「ヒーロのときにもっと地面を軽く踏め」ということ。私はけっこうガシガシ地面を踏んでしまうのである。しかし軽く踏むと膝がゆるくなる……。ちゃんと脚を伸ばしつつ、地面を軽く踏むというのは難しい。男性のふくらはぎをなぞるアドルノはやや緊張した。

男先生が、私と踊る前に第一ボタンをしめ、踊り終えると外すという動作を繰り返していた。

男先生「今日のシャツ、みきさんくらいの身長の人だと顔に襟があたっちゃうから」
小池「え、気にしないでください。ああでも鼻とか当たったらファンデーションがついちゃいますね」
男先生「いやいや、そんなのは全然、つけてもらってかまわないんですよ」

うひゃーっ(ときめいている)。

フリーダンスは2回。「まだやっぱりちょっと反ってる」と言われる。

「もう少し中に身体をしまう感じ。ほんとにもうちょっとなんだけどね」

うーん難しい。緊張するとすぐ背中が固くなる。でも2回目の最後の方はよかったらしい。

後半は、まずラピスから。まだまだ内側に意識を持っていききれない。脚をひっかけるオーチョは、右足軸のときがとにかくやりづらいので要練習だと思った。

それからボルカーダ・コルガーダ。ボルカーダで縮まないようにすること、コルガーダで骨盤を前に出さないこと、を特に注意される。コルガーダで、女先生に「ももの付け根を曲げるような感覚で!!」と強く言われたのでそれだけに集中して動いたらうまくできた。男先生に「決意を感じた」と笑われたけど。

ヒーロ・コン・サカーダからのさらにサカーダ上乗せ、というのもやった。左回りのときに、右手を引いてしまう癖があるのでこれは直したい。身体をねじりきれていないのである。

フリーはうーん、自分的にはいまいち。感じ取れないリードがいくつかある……悔しい。

ミロンガの練習も少しやらせてもらえた。踏み変えるのはけっこう楽しい。細かいオーチョのリードはパッとはわからなかったな。でもなんとなくのノリで踊ることはできるようになってきた気がする。

 

レッスン後、この間のミロンガでわからなかった「頭をくっつけあうアブラッソ」について聞いてみる。ぎゅうぎゅう押し合うようなのはあまりよくない、自然と触れ合うくらいがいいとの話。

女先生に「人の腕の中って、本来気持ちいいもののはずなのね。自分で、居心地のいい場所を探して立つんだよ。左手の置き場所なんかも、自分なりに模索していいというのが私達の考え方です」と言われる。居心地のいい場所か……。

話していたら、男先生が頭部のくっついたアブラッソを実際にやらせてくれた(色んな意味でかなりドキドキした)。左手を相手の首に巻き付けてぶらさがるようにする方もやってみた。この踊り方ができたらかなり気持ちが良い気がする。レッスンだと先生に優しくしてもらうばっかりだし、とにかくミロンガに出ていろんな人と組んでもまれまくるしかないな。

週に2回レッスン、月に1回ミロンガ、くらいのサイクルにできたらいいなという気がする。今週は忙しくてもうレッスンには行けないのだが、土曜日あたりミロンガに行っちゃおうかどうしようかと悩んでいる。わかっちゃいるがハマりすぎ!

 

今日のびっくり。

体験レッスンに来られていた女性に「なんでタンゴやろうと思ったんですか〜?」とヘラヘラ訊ねたところ、返ってきたのがこれ。

「あの……小池みきさんですよね……?」

!!?!?!?!?!?!?

そう、なんと彼女は、私の連載でタンゴに興味を持って体験にいらしたそうなのだ。友達から「連載読んだよー、私もタンゴやりたーい」と連絡をもらうことは何度かあったのだが、こういうパターンは初めて。いやはや、私の書いたものが実際に、誰かのタンゴへの興味につながったのかと思うと飛び上がるくらい嬉しい。

でも私はアニメ表現を内面化したオタクなので、「みきさんの連載を読んで」と彼女が口にしたとたん、2メートルふっとんで教室の床に崩れ落ちました。私にドン引きせず、また来てくれたらいいな……。

apartment-home.net