考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

ひとりミロンガデビュウ(ミロンガ3回目)

昨日ミロンガに行けなかった悔しさを引きずっていた本日。我慢できなくて、20〜22時の2時間だけミロンガに行く。今回行ったのはユージン&アリサ先生たちのところのミロンガ。毎週日曜日、五反田でやっているそう。

ユージン先生たちのところには、作家の小野美由紀さんと一緒に体験レッスンで行ったことがある。が、ミロンガはもちろん初めて。

monokirk.hateblo.jp

この間のミロンガは二回とも教室の仲間と行ったけど、今回は一人だからドキドキ・ハラハラ。私のようなへなちょこを歓迎してくれるミロンガなのかどうか、初めての場所だとまったくわからない。緊張しすぎて、行きの電車の中では酸欠になり眠気がきたくらいであった。

結論から言うと、私のレベル(習い始めて3ヶ月、受けたレッスン合計30時間くらい)でもまあなんとかいける。でも全体的にうまい人が多くて、たぶん女性の中では私が一番未熟だったと思う。フロアではつねに20〜24組くらいのカップルが踊っていた、したがって参加者はたぶん50人くらい。参加人数としては多い方じゃないだろうか。

会場は助川ダンススタジオ。伝統あるスタジオらしく、とても広くて設備が充実していた。受付で、アリサ先生が笑顔で「覚えてますよ!」と言ってくれたのでちょっとだけホッとする。

そしてなんと、Twitterでだけやり取りのあった、marcy&magiペアのマーシー先生とお会いすることができた。とても明るくて気さくな方で、それからすぐに一緒に踊ってくれて感激。音楽にノッてリズミカルに踊らせてくれて、「タンゴが踊れる人の気持ち」になった。ステップがうまくいくとハレオ(掛け声)も入れてくるので楽しい。

何度も書いているけど私は緊張しいだ。うちの教室の先生と初めて対峙したときは「無理〜〜無理無理の無理〜〜」と思ったし、20回以上レッスンしている今でもまだアブラッソする直前完全な真顔になる(決して先生が嫌いなのではない、好きです)。でもマーシー先生はとてもリラックスさせてくれたし、笑わせてもくれた。たぶん、こうやっていつも笑い声のたえないレッスンをしているのだろう。

しかしまあ、バーチャルでしか知らなかったダンサーさんにいきなり踊ってもらえるとは……。

と、踊り終えてフロアでぼんやりしていたらさらなる畳み掛けが。

なんと、タンゴ界のEXILE(※私が勝手にそう思っているだけです)ことユージン先生が、ニヤニヤしながら突風のような勢いで接近してくるではないか。

「センセイ!! 踊っていただけますか笑!!」

私が前に彼らのイラストを描いたせいで、先生の認識が「センセイ」になっているらしいのである。ご勘弁を。

アワアワしているうちにフロアに連れ出され、あっという間にダンススタート。うちの教室の先生と同じくらいでかい。しかし当たり前だけど、うちの男先生とはまるっっきり踊り方が違う。なんていうんだろう、うちの男先生は日々的確に魚を釣って食べていそうな感じ、ユージン先生はその辺で牛を捕まえてさばいてステーキをバリバリ食べていそうな感じだ。

長い手足から繰り出される、強力でしかし強引ではない、巧みなリードの数々に圧倒される初心者小池。でもすごく楽しい。動きが大きいので(もちろん私が初心者だからわざとそうしてくれているのだ)、私の方も躊躇なく動ける。ユージン先生もやはりハレオを入れてくる。あれって「アッサー!」と言っているのだろうか?

「感覚がいいね! 現場感がある」

一曲踊ったあとにそう言われたけど、現場感とは一体……。

わからないまま二曲・三曲と続く。

「何も考えずに、音楽だけ聴いて動くと楽しいよ!」

そう言われて、なるべく音楽を聴くようにした。ラストの曲の締めが決まらなかったのが残念だけど、めちゃくちゃ楽しく踊らせてもらったおかげで大満足。こんなド初心者とも踊ってくれるなんて、ユージン先生もマーシー先生もなんと優しい……(泣)。

お二人の他にも、6人の男性が踊ってくれて、2時間ながら充実の時間になった。かなり男性の多いミロンガで、あぶれる時間がほとんどないのもありがたかった。今回の収穫は大好きな「Invierno」で踊れたこと!

ただ、色んな人と踊ってみて改めて自分の下手くそさも痛感した。うちの教室とはやはり踊り方の違う人が多く、随所随所で「??」となる。特に、顔をくっつけ合っての踊り方が本当にわからない。おでこにテンションをかけつつ自分の軸を保つというのが、男先生の頭とかすりもしない状態で日々練習している私にはうまくできないのだ。何人かの上手い人に、露骨に途中から手を抜かれたので悔しい。今度男先生に練習させてくれるよう頼んでみようか……でも先生のあの端正なお顔に私のデコをくっつけるのは非常に抵抗感が……(白目)。

ともあれこれでミロンガも3回目。もっともっとうまく踊れるようになる日まで頑張るぞ。