考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

腹筋が起きてきた(レッスン22回目)

アパートメントのタンゴ日記エッセイがめでたく終了。お付き合いありがとうございました。

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というわけで今日も粛々とレッスン。前半6人、後半4人。

レッスン仲間のおじさまO氏が、レミ・エス著・尾河直哉訳の『タンゴへの招待』(文庫クセジュ)を貸してくれた。もう絶版になっている本なんだそうだ。ありがたい。

タンゴへの招待 (文庫クセジュ)

タンゴへの招待 (文庫クセジュ)

 

 面白いのは、タンゴの歴史やメソッドについてだけではなく、「人文科学とタンゴ」という章があるなど、アカデミック領域でのタンゴの取り扱いについても網羅的に扱っているところ。そういう話が大好きな私、大喜び。O氏とこんな会話をした。

小池「これすごいですね!学術方面の話も出てくるなんて」
O氏「でしょう。そこがいいんだ。ただ、昔の本だから、言葉遣いとかがちょっと古めしくて読みにくいかもしれない」
小池「平気ですよ、私そういう本好きです。岩波文庫なんかも、ものによって昔の訳の方が好きだったりするし」
O氏「へえ〜〜〜〜っ……ほんと変わってるなァ……」
小池「あのですね、そんな奇人を見るみたいに上から下までジロジロ眺めないでくださいよ」
男先生「ぶはッw」(←後ろで聞いていたらしい)

 

前半はレボートの練習。後ろオーチョでのレボート、というのを初めてやって、これはなかなかおもしろかった。

男先生と踊っていたら、遠くで初心者組を指導していた女先生が、私の方を指差して何か言っている。

女先生「みきさーん、今3ヶ月くらいだっけ?」
小池「そうです」
女先生「3か月でもあのくらいは踊れるようになるよ、ってみんなに話してたの!」
小池「(>_<;;;;;)」

女先生とのヒーロの練習も楽しや楽し。腹をねじるのは楽しい。でもやっぱり女先生ほどギュンギュンにねじることはできない。あのスピードで、あのねじり方で、軸をぶらさないというのは本当にすごいことだ。

で、後半はいつもの初級ステップ。と、カレシータ祭り。足を前に出すバージョンと後ろに伸ばすバージョン、両方を練習した。これは難しい! 私の背中が固すぎて体をきれいな螺旋状にできないのと、まだまだ軸が甘くて自立できていない感じ。

ただ、前よりはずっと立てるようになってきた。二時間タンゴシューズ履きっぱなしでも痛くもなんともないし。

レッスン後、女先生に「姿勢が前よりよくなったと思うんです」と言ったら「そうかも! みきさん、腹筋が入ってきた感じするよ」と返されてハッピーハッピー。

 

帰り道、社交ダンスを長くやっているという素敵なレディに「あなた、ソシアルはやらないの?」と聞かれ、「よかったら遊びに来て」とパーティのチラシももらった。ソシアルのパーティは、アテンダントがいっぱいいるので「ミロンガみたいに、踊ってくれる人がいないからってボケッと待っていなくてもいい」らしい。なるほど。

そして、有料のスペシャアテンダントの中に見覚えのある名前が。

小池「このロペスさんって……」
レディ「そうそう、あのロペスさんよ!面白い子よ〜」

実は共通の知人もいるロペス氏。私はいまのところソシアルを踊るつもりはないけど、いつかお会いすることもあるだろうか……。