考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

れっつらボルカーダ(レッスン21回目)

前半ふたり、後半三人。

暑すぎて、教室のエレベーターに乗る直前に腕を見たら汗でびしょ濡れ。レッスンが始まる前に体中をふくはめになった。早く9月くらいになってほしい。

 

今日は前半、なんとボルカーダとコルガーダの練習。ボルカーダ、ミロンガでやらされたことはあったけど、完全に雰囲気でこなしたので、ちゃんとやり方を教えてもらえてラッキーなり。左足と右足で描く弧の形が違う、というのはまったく知らなかったのでなるほど〜という感じ。

しかしけっこう難しかった。先生に体重をかけることに、大丈夫だとはわかっていてもなかなかドキドキする。あと先生のシャツに化粧をつけそうで気が気でない。

ボルカーダよりもコルガーダの方が難しい。送り出されるリードに対して、ついかかとで受けそうになるのだ。何回もやり直しさせてもらった。

フリー(Café Domínguezで踊るといつも新鮮な気持ちになる)では、習ったことを頭に詰め込みすぎていて若干焦り気味だったものの、基本ステップはまあなんとか、まあなんとかという感じ。ボレオにだいぶ慣れてきた気がする。「これなんのリードだっけ?ああボレオか」ということはなくなってきた。うむ。

 

後半は、まずラピスと、ナントカカントカ(足首を返すやつ)と、ナントカカントカ(男性が左側でカミナータ、女性側は軸右足に乗せた左足を返して正面に戻っていく)をやった。名前を一瞬で忘却する。これはまあどちらもできなくはない……できなくはない、というレベルだけど。

それから一回フリー。ここでついに出た。ボレオからの、左足伸ばし・曲げた右足軸で回るカルシータ!! これは当然、女先生にやっているのしか見たことがない。男先生に「あれ?やったことあったよね?」と言われてブンブン首を振ってしまった。体をかなりねじっておく必要があるということはわかった……。

 

それからなんと、私の願いが天に通じたらしく「たまにはミロンガの練習をしましょう」と先生たち。いえーい。

で、ミロンガ向きのステップを三つ教わった。踏み換えを挟んだバルドッサ、ピボットを使ったジグザグ歩き、あとお互いが足をクロスして進むやつ(また名前が出てこない)。最後のクロス歩きのことを、男先生がなぜか「脚の位置が前後になったカニみたいな感じ」と表現したため、それを克明に想像して笑った。それはだいぶ怖い!

ミロンガのフリーダンスもやった。もちろんだいぶ親切にリードしてもらってはいたのだが、けっこうちゃんとついていけたと思う。先生にも「すごいすごい。他のステップもいろいろやったけどできましたね」と言われたぞ。

 

フリーダンスで流れた曲は、ひとつは「Silueta porteña」。ニコラス・ルイス・クッカーロ(Nicolás Luis Cuccaro)とファン・ベントゥラ・クッカーロ(Juan Ventura Cuccaro)の共作。ミロンガといえばこれ感がある。

先生のCDだと邦題が「ブエノスアイレスっ子の影法師」だそうで、「すごい古い感じのタイトルだよね〜」と言っていた。他のCDだと「ブエノスアイレスの影法師」だったりもする。これはわりかし踊りやすい。

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もう一曲の名前を忘れた……。「彼女はそんな感じ」とかそういう名前だった気がするんだけど……そして初めて聴く曲ではなかったんだけど……脳が機能停止している!

レッスン生のおじさまとのミロンガダンスも、まあなんとか踊れた。女先生のご意見としては、「ゆっくりの前オーチョをするとミロンガの踊り方らしくなくなる」とのこと。なるほど。

ミロンガの場合のオーチョは小刻み。蛇、という意味の単語が変質したなんとかいう言葉で呼んでいた(練習に夢中で言葉を覚える余裕がないのです)(という言い訳)。なぜ蛇という言葉をそのまま使わないかというと、アルゼンチンでは不吉な生き物だからだそう。蛇が不吉なのってイタリアとかもみたいなんだが、これはやっぱり移民が持ち込んだ価値観なんだろうか。

今回は先生たちのダンスを見る時間なし。二時間やって一回もなしは珍しいな。

 

フランシスコ・カナロのついでに。私の一番好きな曲、これかもしれない。こういうのをムーディに踊れるようになりたいんだよなー。

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