考える引き出し

小池みきがなんでも書くところ・タンゴ練習記録多め

8時間書くのは余裕、80分踊るのは修行(レッスン18)

ナンバリング入れていこう。今回で18回目。

前半4人、後半5人。

レッスンが始まる前の雑談で先生に「一日何時間も文章書くってすごいですね」と言われ、「でも、私から見れば何時間も踊れるのもわけがわからないですよ」と返す。

男先生「なるほど……。たしかに私達も、多いときは8時間とか踊るもんね」
女先生「もっと踊るときもあるかも」
男先生「そこまでいくと、途中でちゃんと食べないとしまいには手が震えてきたりします」

低血糖になるまで踊る……。私にはまったく想像ができない。低血糖になるまで書く、ならぜーんぜんわかるんだけど。やはりひとそれぞれ天職というものがあるんだよな。

 

今日のレッスンは、「音楽を聴いて踊ろう」というコンセプトで進んだ。音楽を聴くのは楽しい! 難しかったけれども、何曲も聴けて踊れて小池大満足。

あまり音楽に夢中になっていると、リードを感じることがおろそかになるので、そのふたつをちゃんとセットでとらえなければならないなと思った。先生の一秒あとに動くべきところ、一緒に動いてしまうことが何度もあった。

腕の歪みに気づいて直したら、踊りながら「お、今ちゃんと姿勢に気づいて直しましたね、いいことです」とコメントされる。

しかし、別にそのせいというわけでもないのだろうけど、今日の踊りはまた全然わからなかった。まったく習ったことのない動きがいくつも繰り出されるのでアワアワアワ。「さすがに難しかったですねこれは」と言われたけど、向こうが何をさせようとしたのかもわからなかった。サリダとヒーロとパラーダだけで踊らせてもらっていた日が遠い遠い昔にしか思えない。

ボレオは引き続き難しい。脚をリリースできない。右肩はとにかく開かないことが課題……今度ビデオを撮ってもらおう。

あと、とにかく私はすべてのミスが「避け立ち」から出ているのでここを叩き潰さないとどうにもならない。今日も計4回くらい注意された。

ちゃんとできることもあった。デコが向こうの顔にくっついてもいいくらいのつもりでいくとうまくいくみたいだった。ウウウーン。

音楽に合わせるのは、見栄えがいいか・リードとかみあっているかはどうかはともかくわりとできる。知っている(かなりの回数聴いていて、歌詞もある程度把握している)曲が多いし、家での練習も常に音楽を流しながらやっている。小さい時からミュージカル曲で踊り狂ってきたせいか、「音楽的にここでタメがくるだろうからこうノる」みたいなことに対する理解もなんとなくあるので、そこについてだけは先生にも「うん、大丈夫ですね」と言ってもらえた。ああ、体が動かないのがもどかしい。

 

後半はいつものラピス、初級ステップ。アドルノ歩きで右腕を縮こめないこと、ヒーロ・コン・サカーダでちゃんと胸から出ること。ヒーロ・コン・サカーダ、できる日とできない日がある。

こっちのフリーダンスでも先生はいろいろ難しいことをしていた。私はついて行っただけである。後半のフリーダンスではあんまり音楽を聴けなかったな。せっかくのロマンティカ・ミロンゲーラだったのに! 悔しい。

終わった後の先生のお言葉。

「いいですよ。すごくちゃんと柔らかく踊れている時が何回かありました。全部じゃないけど笑」

いい感じの瞬間があるということは、その瞬間を伸ばしていけば一曲まるごといい感じになるということだ。頑張ろう。

 

レッスン後、先生たちが昔の話をしていた。「2008年くらいのときのダンスを見るとうわーってなる」と言いながら顔がボボッと赤くなっていく男先生、それを聴いてシャツを頭からかぶってしまう女先生。ふっふっふ……(萌)。

 

タンゴ音楽のよさを、最初にわからせてくれたのはディ・サルリ(私と誕生日が一緒!)だった。ディ・サルリの曲で、シンプルにディープに踊れるようになってみたいな。いつか帰る場所……と言ったらちょっと図々しいか。

 


Bahia Blanca - Carlos Di Sarli - Tango Clásico